休日の中学部活を「民間委託」案、顧問負担軽減へ25年度までに…「会費」支払いも(読売新聞社)

休日の中学部活を「民間委託」案、顧問負担軽減へ25年度までに…「会費」支払いも

 私の中学時代は、どの部活も毎日が当たり前、中には朝練までしているところもありました。部活好きだった私でも、「今日もやるの?先生のアホー!」と思うことが度々ありました。

 しかし、大人になってから、教員は部活をしても代休なしで、しかもほぼタダ働き。車の走行距離は年に万単位(しかも自分の車)ということを知り、嫌な思い出は吹き飛びました。

 このニュース、「地域移行」と言えば聞こえはいいですが、将来的には平日の部活も対象になるでしょうし、他社の記事にもあるとおり、地域や経済状況による「格差」の発生、各種大会の運営に支障が出ることもあるはずです。

 そしてなにより私が声を大にして言いたいのが「地域もギリギリやぞ?」なことです。登下校の見守り、学校行事のサポート、地域防災、自治会活動、各種ボランティア、伝統行事の承継、、、などなど、兼務している人も少なくありません。そして、みなさんそれぞれプライベートもあるわけで。

 団塊の世代が元気なうちはまだ可能かも知れませんが、既に75歳以上の域に達しています。私だったら「もう休ませてくれんか。。」と毎日ボヤいていると思います。

 行政側の事情は察しますが、個人的には、中途半端に外部委託するのではなく、しっかり税金と人材を投入して教職員の待遇改善と子どものやる気向上に繋げて欲しいと思います。


コメント

フォロワー

人気の投稿