『就職と体育会系神話』


 私は運動部出身ですが、体育会系のノリにはついて行けないタイプでした。「体育会系」は一種の“概念”であって、実際に所属しているかどうかは別とも思います。

 それでも、“神話”のようなものは、確かに存在しているように思います。私が高校のときに聞いた話では、同じ体育会系でも「団体競技(特に野球)に比べて個人競技は不利」とのことでした。

 私は陸上部所属だったのですが、「個人競技は協調性がない」「マイナースポーツは潰しが利かない」などとけっこうなことを言われた気がします。まあ、私には当たってますけれど…。

 本著では、そんな感覚的な話を、体系的・統計的に解き明かす試みがされています

 スポーツのあり方について問い直すきっかけにもなるかも知れません。


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  束原文郎著 就職と体育会系神話 青弓社

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