『ビッグイシュー429号』(スペシャルインタビューAI)

 


 『ビッグイシュー』最新号の表紙は、歌手の「AI(アイ)」さんです。いよいよ最終週に入ったNHKの朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の主題歌を歌っている方です。インタビューでは、自身の生い立ちや作品に込める思いなどを語っています。
 
 特集記事では、著書『海獣学者、クジラを解剖する。~海の哺乳類の死体が教えてくれること』が話題になった、国立科学博物館動物研究部研究員の田島木綿子さんのインタビューも載っています。

 あくまで私の印象ですが、『ビッグイシュー』は社会問題(特に貧困)の解消が原点なので、全体的にリベラル志向が強く、良くも悪くも読み手を選んでしまう傾向があるように思います。
 しかし、今やビジネスの世界でも自然や社会への影響を第一に考える姿勢がステータスとなる時代です。これからは、普段の身だしなみに気を配るのと同じように、社会問題への知識を身に付けておかなければ、周りから認めてもらえなくなると思っていたほうが良いと思います。早い話が、頑張って儲けるだけでは、若い人から「ダサッ!」と言われてしまうわけです。

 私が『ビッグイシュー』をお勧めするのは、購入自体が社会貢献(寄付)になりますし、タイムリーな内容が多いので、新聞代わりにもなるからです。
 個人だけではなく、教材として使ったり、会社の待合スペースに置いたりしてもらいたいです。

 1冊450円、発行は月2回(1日と15日)です。
 お求めは路上販売員さんか、『いきるばブックス』で。
 
※いきるばで購入できるのは、発売日の2~5日後になります。)

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